10 農業
「農」の明日を真剣に見つめ、3つの分野で活躍
近年、農業・農村をめぐる情勢は、国内外の農産物需要の変化、経済のグローバル化、担い手の減少など、大きく変化しています。このような状況を踏まえ、本県は農業者や農業団体、市町村などと連携しながら、農産物の生産力強化やブランド化、6次産業化、輸出拡大、新品種や新技術の開発・普及、意欲のある担い手の育成・確保、安全で安心な農産物の生産などに取り組んでいます。
農業職の業務を大きく分けると、農業行政、普及指導および試験研究の3つの分野になります。農業行政は、各種施策の企画立案とその推進です。普及指導は、直接農業者に接しての、新品種・新技術の普及、産地の育成、農業経営力の強化などです。試験研究は、新品種・新技術の開発などです。
これらの職務を通じて、魅力あふれる農業の確立や、活力あふれる農村づくりに積極的に取り組んでいます。
主な配属先
本庁では農林水産部、出先機関では、農林事務所、普及指導センター、農林業総合試験場、農業大学校です。