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11 農業土木

多面的な役割を担う農業・農村を未来へつなぐ

農業・農村は食料を安定供給する役割に加え、水源のかん養や県土の保全など多面的な機能を有しており、これらの機能を将来にわたり維持増進していく必要があります。

農業土木職は、こうした農業および農村の持続的な発展に向けて、農地や農道、農業用用排水路の整備などの農業生産の基盤づくり、集落排水などの農村生活環境の整備、ため池整備をはじめとした農村地域の防災・減災対策などの農業農村整備事業に従事します。

具体的な職務内容としては、本庁においては農業農村整備に関する基礎調査、中長期的整備計画の策定、事業実施の取りまとめや調整などを行っています。

出先機関においては、市町村などが行う事業の相談を受けたり、県が行う事業について地元農家や市町村の方々と直接話し合いながら、農地や施設の整備、改修に関する工事の設計、積算、工事監督などに取り組んでいます。

主な配属先

本庁では農林水産部、出先機関では、農林事務所、筑後川水系農地開発事務所です。