02 教育行政
教育行政のエキスパート
教育行政職員は、教育行政に関するエキスパートです。教育委員会事務局や学校以外の県教育機関においては教育施策の企画立案や事業実施の担い手として、また、公立学校においては教育活動を行政面からリード・サポートするスタッフとして大切な仕事を担当しています。
教育委員会事務局などの教育機関においては、学校教育や社会教育、文化・スポーツの振興などの教育施策の企画立案・実施のほか、教育施設の維持管理や市町村教育委員会との連絡調整、教職員の人事給与や福利厚生といった業務を行います。また、公立学校においては、児童生徒の入学・転学などの学事業務や特色のある学校づくりのための企画立案・実施など、その業務はバラエティーに富んだものになっています。なお、美術館や図書館、学校など、訪れる方の多い施設では「施設の顔」として活躍することが期待されます。
このように、幅広い業務に対応できる人材を育成するため、教育委員会事務局、県立学校、市町村立学校や学校以外の県教育機関の間での人事交流を計画的に実施しています。
近年、子どもたちの教育を取り巻く環境が大きく変化している中、さまざまな教育課題に積極的に取り組んでいます。
主な配属先
教育委員会事務局(本庁、教育事務所)や県立学校(中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校)、市町村立学校(福岡市立および北九州市立を除く小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校)、学校以外の県教育機関(美術館、図書館その他の社会教育施設など)です。