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こどもの笑顔を
支える絆づくり。
地域を巻き込んでこども食堂を盛り上げる。
「こども食堂」で美味しい県産食材をこどもたちに食べてもらい、笑顔あふれる社会づくりを進める本プロジェクト。こども食堂とは、地域住民やNPO団体などが中心となって、無料または低額でこどもたちに食事を提供するコミュニティのことです。こどもたちを笑顔にしたい、こども食堂を応援したいという皆さんの気持ちを届けるため、プロジェクトの資金はクラウドファウンディングで集めました。私は、寄附を募集するための広報業務や使途・配付方法の検討などに携わりました。
こども食堂と地域をつなぎ、
安定した活動を応援。
活動資金の確保から地域交流の促進まで。
特に力を入れたのは、寄附の呼びかけとプロジェクトへの協力のお願いです。寄附の呼びかけでは、こども食堂やプロジェクトの主旨を十分に理解してもらえて、かつ皆さんの心に訴えることができるような、さまざまなアプローチを考えました。その結果、目標にしていた８００万円を超える寄附を集めることができました。食材を届ける際は、できるだけ寄附を多くの食材に変えたいことから、配送コストを抑えるため、各地域に拠点を設けて取りに来てもらう形にしました。拠点としてプロジェクトへの協力を求めるために、さまざまな団体に対し、内容やスケジュール、メリットなどを明確に伝え、拠点となっていただいた団体の方とは、その後もプロジェクトがうまく進むよう綿密な調整を心がけました。
県をきっかけに、活動の輪を広げていく。
この活動を通して感じた福岡県の魅力は、こどもたちを支援したいという方の多さとその熱量です。今や県内の「こども食堂」の数は３００をゆうに超えます。こどもたちのために、自分のお金や時間を使って活動されている方がこんなに多いとは、恥ずかしながら知りませんでした。今回の取り組みを通して「こども食堂」が多くの方に認知され、「こども食堂」の活動に興味を持った方々が、寄附だけでなく「ボランティアに行ってみようかな」「関わってみようかな」と支援の輪が広がっていくと嬉しいです。