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薬務、保健衛生や環境問題など幅広い業務で活躍
福岡県の薬剤師は、安全・安心な福岡県をつくっていくために、その専門的な知識を活かして、保健衛生、環境衛生、さらには医療関連の産業振興の分野で幅広く活躍しています。
保健医療介護部では、県民の保健・医療サービスの向上を目指して、医薬品や医療機器の品質と安全性の確保、医薬品の供給体制の整備、薬局の監視指導などの業務で中心的な役割を担っています。
麻薬・覚醒剤・大麻・危険ドラッグといった薬物乱用防止に向けた啓発や麻薬取締員としての捜査を行うとともに、病院、薬局などの麻薬取扱施設の監視指導にも従事します。
また、安全な食品を提供するための食品衛生に関する指導や検査、理容所・美容所などの生活衛生営業施設の指導業務に従事します。
環境部では、環境汚染の未然防止、廃棄物の適正処理、資源リサイクル、自然環境の保全など、身近な生活環境から地球環境に至るまで、幅広い環境問題の解決に取り組んでいます。
商工部では、産学官連携による創薬をはじめとしたバイオ産業の振興や医療福祉機器の開発支援にも取り組んでいます。
【本庁】
<保健医療介護部>薬務課
<環境部>環境部各課
<商工部>新産業振興課
【出先機関】
保健福祉(環境)事務所
保健医療介護部 薬務課 |
薬局・医薬品販売業や医薬品製造業に係る許認可・指導や、麻薬取扱者の免許・取締、医療機器開発の支援、ジェネリック医薬品の普及促進などのほか、薬物乱用防止や献血などに関する啓発などについて、事業を実施するほか、県全体の事業計画策定を行っています。 |
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環境部 各課 |
・環境政策の全体的な企画立案や、国際環境協力、環境教育 |
商工部 新産業振興課 |
創薬、再生医療、バイオものづくり、機能性表示食品を中心としたバイオ関連企業や医療福祉機器関連企業の集積・成長に向けた、施策の立案、研究開発・ビジネス展開等の支援を行います。 |
保健福祉(環境)事務所 | (保健部門) 薬局・医薬品販売業に係る許認可・指導や、医療機関の監視・指導、麻薬取扱者の免許、ジェネリック医薬品の普及促進などのほか、薬物乱用防止や献血などに関する啓発などの業務に携わります。医療機関や薬局などに従事する薬剤師と多く接する機会があります。 (環境部門) 現場での実行を担う各事務所では、地域の方や事業者と直接応対する機会が多くあります。地域環境課(係)では、自然公園や浄化槽に関する届出審査、野生鳥獣の調査のほか、環境に関するイベントなどを実施します。また、環境指導課(係)では、公害・廃棄物関係法令の審査や立入、河川等の水質や大気、土壌の定期的な調査のほか、河川の汚染事故や不法投棄などの突発的な現場対応にも従事します。 |
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薬剤師保健医療介護部 薬務課
蒲池 稔