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農業
「農」の明日を真剣に見つめ、３つの分野で活躍
福岡県の農業職のしごと・魅力
近年、農業・農村をめぐる情勢は、国内外の農産物需要の変化、経済のグローバル化、担い手の減少や高齢化の進行、頻発する気象災害など、大きく変化しています。このような状況を踏まえ、福岡県では農業者や農業団体、市町村などと連携しながら、消費者ニーズに対応した生産力やブランド力の強化、次代を担う「人財」の育成、地産地消の推進などに取り組んでいます。
農業職の業務は、農業行政、普及指導および試験研究と、大きく３つの分野に分かれています。農業行政は、各種施策の企画立案とその推進です。普及指導は、直接農業者に接しての、新品種・新技術の普及、産地の育成、農業経営力の強化などです。試験研究は、新品種・新技術の開発などです。
これらの職務を通じて、魅力あふれる農業の確立や、活力ある農村づくりに積極的に取り組んでいます。
■主な配属先
【本庁】
＜農林水産部＞農林水産政策課、食の安全・地産地消課、輸出促進課、福岡の食販売促進課、園芸振興課、水田農業振興課、経営技術支援課
【出先機関】
農林事務所、普及指導センター、農林業総合試験場、農業大学校
■配属先での仕事内容
【本庁】| 農林水産政策課 | 部内の総合企画、試験研究調整を行っています。 |
|---|---|
| 食の安全・地産地消課 | 食品表示、食育・地産地消、農業応援団づくり、農薬安全使用、環境保全型農業に関する業務を行っています。 |
| 輸出促進課 |
農林水産物などの輸出促進に関する業務を行っています。 
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| 福岡の食販売促進課 | 農林水産物および加工食品などの販売促進に関する業務を行っています。 |
| 園芸振興課 |
果樹、野菜、花き、茶などの生産振興､流通対策に関する業務を行っています。 
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| 水田農業振興課 | 米・麦・大豆の生産振興および消費拡大、意欲ある農業者や生産組織などの育成、農地の利用集積に関する業務を行っています。 |
| 経営技術支援課 |
女性農業者の支援、農林水産業の後継者育成、鳥獣被害防止に関する業務を行っています。 
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| 農林事務所 | 県内に６か所の農林事務所（福岡、朝倉、八幡、飯塚、筑後、行橋）を設置し、地域農業の振興に必要なハウス施設の整備、スマート農業機械の導入といった補助事業や、各種施策の推進に取り組んでいます。 |
|---|---|
| 普及指導センター |
県内に１０か所の普及指導センター（福岡、北筑前、朝倉、久留米、北九州、飯塚、田川、南筑後、八女、京築）を設置し、専門の資格を持った普及指導員が、市町村やJA等の各関係機関と連携を図りながら、直接農業者に接して生産技術や農業経営の指導・相談にあたり、意欲ある担い手の育成や地域農業の振興に努めています。 
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| 農林業総合試験場 |
筑紫野市の本場に加え、地域の特色に応じた作目を研究するため、県内の３か所に分場（豊前、筑後、八女）、久留米市に資源活用研究センターを設置しています。 
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| 農業大学校 |
次代の農業および農村社会を担う優れた後継者や、技術指導者の育成を行っています。近年は、農業分野におけるデジタル技術の活用を積極的に推進するため、農業大学校の機能を強化し、デジタル技術に対応できる人材育成を進めています。 
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職員インタビュー Interview
農業八幡農林事務所
北九州普及指導センター
江淵 鉄平
