INTERVIEW 10
農業 八幡農林事務所 北九州普及指導センター
農業の魅力を
もっと多くの方へ。
Profile
江淵 鉄平 入庁7年目
大学進学をきっかけに地元福岡県から関東へ。卒業後はそのまま関東の民間企業に就職するも、あらためて外から福岡県を見てその魅力を再認識。福岡県をより魅力ある県にするために貢献したいと思い、平成29年度に入庁。現職に至る。
―仕事内容を教えてください
農家の方への栽培技術・経営の指導や新規就農者の定着支援を行っています。現在は、野菜係として主にキャベツ、ブロッコリーといった露地野菜やいちごなどの品目を担当しています。農家の方への1対1の指導だけでなく、JAや市町と協力して関係機関が一体となって農家の方に対する支援を行っています。
―仕事で印象に残っていることはありますか?
若手農家の方を中心に栽培指導を行っているのですが、自身の活動で収量向上につながったときは嬉しかったです。なかでも、就農1年目の方に対して勉強会や個別の巡回指導などを重点的に行い、部会で収量が1位になったことは特に印象に残っています。
―働きやすさを感じる点を教えてください
2人目のこどもが産まれたときに育児休業を取得しました。男性でも育児休業が取りやすい雰囲気は非常に助かります。普段の休暇が取りやすいのもありがたいです。
―今後、取り組んでみたい仕事はありますか?
農家の方への支援をさまざまな産地で行いたいです。
また、県職員として、農業の施策に関わることなど、幅広く仕事をしていきたいと思います。
福岡県は多くの魅力がある県です。その魅力をさらに発信していくために貢献してもらえたらと思います。農業分野では、時代の変化とともに行う仕事も変わってきますので、幅広い視野を持って、一緒に福岡県の農業を支えてほしいと思います。