INTERVIEW 09
化学 環境部 廃棄物対策課
美しく心地よい
環境を次世代に。
Profile
山﨑 美奈子 入庁6年目
大学院では化学を専攻。研究と並行しながら、ゆかりのある福岡県で働きたいと思い、平成30年度に入庁。現職に至る。
―仕事内容を教えてください
化学職は主に本庁の環境部や出先機関である保健福祉環境事務所に配属され、福岡県の環境行政を担っています。仕事内容は、大気や水環境の保全から産業廃棄物の適正管理に関する監視指導まで多岐にわたりますが、そのすべてが豊かな環境をこどもたちに残すことにつながっています。今現在は、一般廃棄物を処理するための施設が基準を満たしているか確認するための審査や立入検査に加え、トイレなどの生活排水を処理する浄化槽の適正な維持管理を推進するための事業にも取り組んでいます。
―仕事で印象に残っていることはありますか?
問い合わせに対して、法律をできるだけ分かりやすく説明し、感謝されたことです。現在の仕事では、廃棄物処理法という難しい法律を読み解き、説明が必要なときもありますが、法律を遵守していただくために丁寧な説明を心がけています。
―働きやすさを感じる点を教えてください
上司や同僚には経験豊富な方が多く、初めての仕事もバックアップを受けながら進めていくことができるため、働きやすいです。また、子育てなどで急に休みが必要になった場合も周りのサポートを受け、きちんと休暇が取れるので、安心できます。
―今後、取り組んでみたい仕事はありますか?
福岡県の環境をこどもたちに伝え、今からの環境について考えてもらうことに興味があります。そのきっかけになるようなイベント運営などにも取り組んでみたいと考えています。豊かな環境を残し、安心してこどもを育てられる県にしていきたいです。
化学職は環境系の法律に基づき、事業者の方や県民の皆さまにご理解いただきながら一緒に環境を守っていくことが仕事です。興味がある方は、化学職の志望者向けパンフレットを作成していますので、「福岡県 化学職 パンフレット」で検索してみてください。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!