Interview
福岡県職員の志望動機を教えてください
新卒で関西の市役所に入庁し、生活保護ケースワーカーや人事・労務の仕事に6年間携わりました。住民の生活を支える公務員の仕事にやりがいを感じる一方、社会人経験を積む中で「生まれ育った地元・福岡県に貢献したい」という気持ちが強くなっていきました。特に、地域全体を元気にする地域創生の分野に魅力を感じ、福岡県の素晴らしい魅力を県内外にもっと発信していきたいと考え、福岡県庁への転職を決めました。これまでの行政経験を活かしつつ、新たなフィールドで福岡の未来に貢献できることに、大きな喜びと責任を感じています。
今の部署の仕事内容を教えてください
私が所属する県民情報広報課は、さまざまな媒体を通して県の取り組みを県民へ分かりやすく伝える役割があります。なかでも報道係は、新聞社やテレビ局などのマスコミに県政情報をニュースとして取り上げてもらうための「県と報道機関の広報窓口」を担います。知事会見の準備や、庁内各部署と連携して作成するプレスリリースの発信が主な業務です。単に情報を流すだけでなく、「どうすれば記者の目に留まり取材につながるか」「目を引く言葉は何か」「映像映えはするか」など、常にメディア側の視点を意識します。県からの「伝えたい」情報を、県民に「伝わる」情報へとデザインしていく、創造性が求められる仕事です。
これまで仕事をしてきた中で、印象に残っているエピソードを教えてください
テレビ局(九州朝日放送)へ1年間出向した経験が、私のキャリアの大きな転機です。報道記者や番組ディレクターとして放送の最前線を体験し、行政が発信する「伝えたい」情報と、視聴者が本当に「知りたい」と感じる情報との間にある大きなギャップを痛感しました。このときに培った“マスコミ視点”こそ、現在の広報業務の核となっています。県とメディアの懸け橋として、一方的な情報発信ではなく、県民の心に届く「伝わる」広報を追求したいです。出向で得た知識や技術を県の広報力向上に繋げ、より効果的な情報発信を目指します。
「福岡県の行政職」としての魅力はどんなところですか
部署異動のたびに仕事内容が大きく変わり、まるで転職したかのような新鮮さを味わえるのが県庁の特徴です。以前の交通政策課では、「交通のDX」を推し進める新規事業の立ち上げを担当しました。市町村や民間企業など多様な関係者と議論を重ね、公共交通でもっと移動したくなる仕掛けを企画提案しながら官民連携のプロジェクトを動かしていく仕事は、非常にダイナミックで大きな達成感がありました。異動するたびに県全体を動かすスケールの大きな仕事に携われること、そしてさまざまな分野のプロとの出会いを通じて視野や人脈が広がることが、県職員として働く大きなやりがい・魅力になっています。